サービス付き高齢者向け住宅「湊」 様
| 業態 | サービス付き高齢者向け住宅 |
|---|---|
| 法人名 | 有限会社さくらグリーン |
| 定員 | 31名 |
| 導入時期 | 2024年 7月 |
| 取材 | 代表取締役 石田 真 様 事務長 中村由香 様 |

目次
【施設情報】
東日本大震災の発生から2年後、地域の期待を背負って開設された。
安心の定額月額利用料金のもと、病院や在宅から幅広いご利用者の受け入れ場所として地域に根付いている。
左から写真は左から管理者の西本みどり様、生活相談員の石田尚之様、代表の石田様、調理担当の勝又春美様
クックデリを導入したきっかけを教えてください。
―残食の増加と無駄なコストの発生―
中村様)開設当初から完調品を使用していたのですが、次第に残食が頻発するようになりました。石巻という地域性も大きいと思いますが、特に「生臭い」「下処理ができていない」と、魚料理への厳しい意見が目立ちました。
加えてメーカーの規格の都合上、発注数よりも多めに納品されることがほとんどだったのですが、請求金額はその不要な分も上乗せされてしまうことで年間70万円ほどの無駄なコストが生じていたことも問題視していました。
他社への切り替えを考え出したころにクックデリを紹介され、試食会を開催いただきました。味はとてもおいしかったですし、発注数通りの金額請求で、なおかつ3食分の価格も安く大幅なコストダウンが見込めたことから、クックデリに決めました。
導入してどのような成果がありましたか?
―コストダウンと業務の効率化―
中村様)見込んだ通りのコストダウンができています。当住宅は、経済的支援を必要とする方々も積極的に受け入れていますので、食費を上げるわけにはいきません。物価高騰が続くなかですが、当初と変わらない価格設定を維持しているクックデリの企業努力をひしひし感じています。
ご利用者からも魚は食べやすいと評判ですし、麺類や丼ものの種類が豊富で皆さん食事を楽しみにしていますね。ご利用者の好みを考慮し、献立の差し替えも簡単にできるため、よりニーズに沿った食事内容にアレンジして提供できています。
納品形態もわかりやすく仕分けしやすいため、効率的に作業ができるようになりました。
石田様)この辺りは東日本大震災の影響が色濃くあった場所ですから、
災害対策としても冷凍完調品のストックがあるのは安心材料になっています。
差し換えメニューも盛り込んだ献立表
抱負を聞かせてください。
―最期まで楽しみをもって暮らせる居場所に―
中村様)月に一度はご利用者の誕生会として食材を自分たちで用意し、調理師が腕をふるっています。限られた予算のなかでも、ご利用者が楽しい生活を送れるような工夫を続けていきたいなと思います。
石田様)2013年2月にオープンしたのですが、当時は震災後の片付けがようやく終わったばかりのころで、あたり一面は何も建っていないような状況でした。建築制限がかかっていたなかですが、帰る家を失くした方がたくさんいたので、地域に不可欠な場所として認められ、さまざまな方の支援のもとで開設した住宅です。
今後も地域の幅広い方を受け入れ、最期まで自分らしく過ごせる場所として役に立ち続けていきたいですね。
ゆとりのある空間で食事をするご利用者
住宅のいたるところで愛嬌を振りまく公式キャラクターの「かっきい」
ありがとうございました。


