特別養護老人ホーム 昭和ホーム 様
http://www.showa-home-fukushima.jp/| 業態 | 特別養護老人ホーム |
|---|---|
| 法人名 | 社会福祉法人昭和福祉会 |
| 定員 | 70名 |
| 導入時期 | 2024 年 6月 |
| 取材 | 管理栄養士 齋藤裕美 様 調理師 鈴木正之 様 |

【施設情報】
人口約1000人の昭和村唯一の介護施設として、1999年に開設。
2016年にはユニット館を開設したほか、通所および訪問介護事業もスタート。
翌年には居宅介護支援事業所も開設するなど、村民の生活をまるごと支援している。
左から調理スタッフの土橋紅梅様、管理栄養士の齋藤裕美様、調理師の鈴木正之様
クックデリを導入いただいた背景を教えてください。
―厨房スタッフ不足―
鈴木様)あるときから厨房職員が不足がちになり、シフトはやりくりしてみたのですがなかなかうまくいきませんでした。そこで施設長からの提案で完調品を活用するという案が浮上し、それも一つの策かなと思いました。
それまで正直なところ、冷凍食品にはあまり良いイメージはありませんでした。でも試食会で食べてみたら、献立によって良し悪しはあれど、じゃがいもなどはホクホクとした食感が残っているし、カレーもおいしかった。全体的に印象が良いほうに変わりました。新たな発見でしたね。そこで、1週間のうち2日間だけ導入することにしました。
きれいに磨き上げられた厨房
導入してどのような効果がありましたか?
―厨房スタッフの省人化が実現―
鈴木様)ねらい通り、クックデリの完調品を使う日は仕込みの必要がありませんから、厨房職員を一人削減できています。シフト表も通常バージョンとクックデリバージョンの2通りを作って運用しています。
今は厨房職員の数も充足しており、他の日は直営のクックサーブでまわせていますが、もし欠員が出た場合、新規採用ができる保証はないため、一つの安心材料になりました。
献立でいえば「いわしの生姜煮」ほか味がしっかりしているものは、ご飯がすすんでいるようですね。
齋藤様)今は特に魚が高くて提供するのも限られたものになってしまいますが、クックデリの完調品ならいろいろな種類の魚が登場するので助かっています。
残食はほぼないため、喫食率の向上に重きを置いている私としてはうれしいです。
毎日のミールラウンドでも、ご利用者からいつもと変わらず「おいしかったよ」と声をかけていただいています。
インターネットで注文できるのも、自分の都合の良い時間に作業できるのでラクですね。

クックデリ使用日は通常の4人体制から3人体制に。全員の勤務時間は14時間も削減
直営の厨房運営を大切にしているのですね。
―村民からの新鮮野菜が盛りだくさん―
鈴木様)1999年の開設当初から直営運営をしているので、特段、意識はしていないのですが、よく「雰囲気が良いね」と言われます。「おいしく楽しい食事」をモットーにしているため、それが厨房から実践できているのでしょうか。
食材もご利用者の家族や地域の方々から、大根や白菜、キャベツなどたくさん寄付としていただくのですが、そちらも臨機応変に献立に取り入れることができています。
また、介護士が中心となって、おやつレクやお好み焼き会など、食事イベントも頻繁に実施しているのですが、食材の調整もしやすい面もあります。もう少し早めに伝えてくれると嬉しいのですが(笑)
厨房があるユニット館
高い天井で解放感があるセミパブリックスペース
村唯一の介護施設として抱負はありますか。
―希望の場所として存続する―
鈴木様)私はこの昭和村の生まれで、開設メンバーの一人でもあります。いつも村民からは「昭和ホームは希望の場所なんだ」と言っていただいています。どんなに人口が減ろうが職員が減ろうが、絶対に失くしてはならない場所だと感じています。
ありがとうございました。





