
住宅型有料老人ホーム シェアハウス ニューウォーク 様
https://newwalk-iwaki.jp/| 業態 | 住宅型有料老人ホーム |
|---|---|
| 法人名 | 株式会社アデット |
| 定員 | 15名 |
| 導入時期 | 2024 年 1月 |
| 取材 | 施設長 小林聖 様 |

【施設情報】
「ニューウォーク」の冠のもと、いわき市を拠点に地域に根差した医療・介護事業所を展開するほか、コンサル事業も手がける株式会社アデット。理念を「新しい医療介護の文化を創造する」とし、従来の医療や介護の枠をとらわれない価値の提供をめざしている。
左からスタッフの佐藤成美さま、施設長・小林聖さま
クックデリを導入いただいた背景を教えてください。
―ご利用者の楽しいひとときを創出するため―
当住宅では、食事は単なる栄養補給ではなく、ご利用者にとっての日々の楽しみとして位置付けています。
しかしながら、一部、完調品を使っていたものの人手不足による調理負担の増加が著しく、味や品質にばらつきが出るといった課題が生じていました。食事の提供が〝作業〟になってしまい、ご利用者の楽しみの時間を十分に創出できていないのではないかという葛藤もありました。
そこで「安心・安全であることはもちろん、おいしさと満足感を両立できる食事を提供する」との信念にいま一度立ち返り、現場全体で見直しを図ることにしました。複数メーカーの完調品を試食したなかでクックデリさんを採用した最大の理由は、「間違いないおいしさ」であったこと。ご利用者に安心して提供できる品質であることもわかったため、現場スタッフ全員が納得して決めました。
食事提供はどのように行っていますか?
―ローテーション制により1名で担当―
いずれかのスタッフ1名がローテーション制により担当しています。1時間前から湯せんした後、きざみなどに加工し、ワンプレートに盛り付けて提供するのが当施設のスタイルです。
調理工程がとてもシンプルなため、生まれた時間をご利用者のケアの時間に充てられるようにもなりました。というのも当住宅のご利用者は平均介護度4と比較的高く、経管栄養をはじめ重度心身障がいや精神疾患のある方も受け入れているため、よりお一人ひとりと向き合う時間がつくれているのはありがたいです。
また、発注システムも簡便で月に一度行えばいいだけなので、スタッフ全員、問題なくこなせています。
ご利用者からの評判はいかがですか?
―「食事が楽しみ」と笑顔が増えた―
特にお肉料理が人気なのですが、適度な脂で食べやすいとの声が挙がっています。
残食はほとんどありませんし、「食事が楽しみになった」と笑顔も増えたように思います。
もともと食関連のイベントは、夏祭りのかき氷やスイーツバイキング、ハロウィンなど不定期で行っていましたし、クックデリさんの完調品を使ったバイキングを開催したこともあります。今後も〝楽しさ〟や〝生きがい〟につながるひとときとして、より大切していこうと思います。

夏はご利用者にかき氷をふるまうことも

クックデリの献立がズラリ並んだバイキングイベント
どのような住宅をめざしていますか?
―「ここがあってよかった」と思える場所―
第一に〝断らない支援〟の実践に努めています。高齢化にともない介護施設やサービス事業所の数は増加していることから、一見、地域において供給体制は充足しているようにも見えます。しかしながら実態は、医療依存度の高い方や重度の要介護状態にある方、複雑な背景を抱える方などに対し、従来のサービスの枠組みでは対応しきれないケースが散見しています。
だからこそ、量よりも質、そして人と人とのつながりも不可欠であると感じています。
そのため当法人では、看護やリハビリなど多職種との密な連携に加え、人材育成にも注力しています。
充実の研修制度はもちろん、理念や行動指針を日々の業務で実践しているスタッフを表彰する「アデットバリュー」制度によって、職員の質向上を図っています。
職員一人ひとりがスキルを高め、ご利用者から「ここがあってよかった」と思っていただけるような場づくりをめざしています。
これからの介護は「守る」だけでなく「可能性を広げる」ものであると信じ、新たな価値を創造していきたいと考えています。
桜のモビールで空間も華やか
ありがとうございました。


