グループホームえみな ゆうまいの家 様
https://emina-kaigo.co.jp| 業態 | グループホーム |
|---|---|
| 法人名 | 株式会社えみな |
| 定員 | 18名 |
| 導入時期 | 2024年6月 |
| 取材 | 管理者・取締役 糸田幹大 様 |
【施設情報】母体となる「株式会社えみな」は、「高齢者の在宅生活を支えるには介護サービスもより生活の延長上にあるべき」との信念から、現在の小規模多機能型居宅介護の前身となる「宅老所」を参考に2003年に開設。アイヌ語で「笑顔」を意味する名称には、文字通りたくさんの笑顔があふれる施設づくりへの思いを込めている。2020年5月に開設した「ゆうまいの家」は、洗練されたデザインの外観や誰もが集える地域交流スペースが特徴的。「この地区は子育て世代など若年層が多いため、今後はマタニティスクールや不登校児童の学習支援の場として活用するなど、色々企画していきたいです」(糸田幹大様)
鮮やかな赤髪がインパクト抜群の糸田さま。「『介護の仕事をもっと自由に楽しもうよ』という自分なりのメッセージを表現しています」
―他社完調品への不満―
食事提供については、それこそ開設当初はすべて手作りでした。でも段々、ご利用者の認知症や重度化がすすむことで介護負担が増え、調理に割く時間が難しくなっていきました。そこで活用することにしたのが完全調理済み食品です。
当初、導入したのは他社の完調品だったのですが、買い物に行く時間はなくなったものの、内容については正直なところ不満がありました。そんなときに営業に来てくれたのが、クックデリの営業さんでした。他社からの営業もあったのですが、ほとんどがサンプルを渡されるばかりだったなか、クックデリさんだけは「試食会をやりませんか」と言ってくれました。試食会当日も実際に湯せんから盛り付けまでの一連の流れを見せてくれたことで、自分たちで提供するイメージがわきました。味はもちろんですが、営業さんが自社の製品に自信を持っているという熱意が伝わってきた点も大きいですね。
導入によってどのような変化・成果がありましたか?
―調理時間削減によって利用者と向き合う時間が増加-
導入前までは買い物時間を含め調理作業に3時間ほど費やしていたのが、1時間前後まで削減することができ、ご利用者と向き合う時間にあてられているのが大きな成果です。日中の時間帯はもちろん、特に朝はご利用者の起床後の身支度と調理作業を一人の職員でやらなければならず目の回る忙しさでしたが、湯せんしつつ、ゆっくり会話も交えながらケアできるようになり、とても助かっています。
元気なご利用者であれば少し盛り付けや食器拭きを手伝っていただいたり、おやつづくりに割く余裕も生まれています。
そのほか、外国人スタッフが調理していると言いましたが、そういう意味でも働く側のハードルは下がっていると思います。グループホームはどうしても調理作業が必須のため、調理経験がない一定数の方のなかには、そこに二の足を踏んでしまうケースがありました。おかげさまで求人の間口を広げられました。
ソフト食も活用いただいていますが、使い勝手はいかがですか?
―形態食の充実が経営にも寄与―
味も申し分ないのですが、施設としてご利用者の受け入れの幅が広がったのも成果の一つです。たとえば、入院中、ソフト食を召し上がっていたご利用者が当施設に退院してくる場合、これまでは「キザミとろみ」まで食形態をレベルアップしてもらう必要がありました。入院期間が長くなることは、病院も当施設にとっても経営上望ましいことではないですし、なによりご利用者のADLが下がってしまう要因にもなりかねません。それがクックデリのソフト食があることで、ある程度状態が落ち着いたら、即、受け入れができるようになったのは良かったです。
ありがとうございました。



