【レポート】クックデリ認定栄養ケア・ステーション活動報告 2025年10月

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【レポート】クックデリ認定栄養ケア・ステーション活動報告 2025年10月

季節が急速に進み、朝晩冷え込んできました。
みなさん、体調を崩していませんか?栄養・休息をとって、元気にお過ごしください。

さて、本日は9月に行いましたセミナー【第1回管理栄養士・栄養士の集い】についてご紹介します。

管理栄養士・栄養士は在籍が「1名」という施設も多く、「相談相手がいない」「これって正しいの?」など、職種ならではの相談や意見交換ができない…というお悩みをお伺いすることがあります。
そこで、クックデリの商品をご使用いただいている施設の方々を中心に、「管理栄養士・栄養士の交流の場」を作ろう!というコンセプトの下に今回の企画がスタートしました。

そして、いつ起こるかわからない災害への備え、業務継続計画(BCP)の義務化もあり防災対策に頭を悩まされているのではないか?という事で今回の副題~備えあれば憂いなし、秋の防災対策編~を設定しました。



特別講師として、京都府栄養士会 理事・日本栄養士会災害支援チーム(JDA⁻DAT)リーダーであり、京都栄養医療専門学校で教鞭をとられている、石伏穣先生をお迎えしました。

先生は実際の被災地で活動をされており、災害発生時の実際の状況をお話してくださいました。また、今後高い確率で発生すると言われている災害に対して、より実践的な給食施設・家庭での備えについてお話いただきました。

予測されているとは言え、日常生活において、備蓄食などの備えは後回しになってしまいがちです。
改めて「備えあれば憂いなし」を考えた時間となりました。

講義の後は、鍋とカセットコンロがあれば調理可能な、「パッククッキング」を実習形式で行いました。



内容は「ごはん・だし巻き卵・豚汁・南瓜のあんかけ」でした。一食ごとに切った食材を耐熱性のナイロン袋に入れ、口を縛りお湯に入れるだけという手軽な調理法。本当にできるのか?と思いながら、待つこと約30分。

実際試食すると、クオリティの高さに皆さん驚かれていました。災害時に温かい物を提供できると嬉しいですね。という意見も上がっていました。



そして、試食をしながらグループ内では、様々な意見交換がされていました。

内容は備蓄食の置き場や管理方法などの災害対策だけでなく、日常の業務の事まで多種多様でした。
お話は盛り上がり、予定時間をオーバーして続く事となりました。

同じ専門職同士意見交換で、「あるある!」「そうそう‼」と言いながら、横の繋がりを広げていただく…まさに思い描いた事が目の前で起きていたように感じました。

今後も、クックデリ認定栄養ケア・ステーションでは「繋がり」を大切に活動を続けていきます。


次回の「管理栄養士・栄養士の集い」もお楽しみに👋

クックデリ認定栄養ケア・ステーションの過去の活動やコラムはこちら🌸


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